「全身法にある程度慣れてきたが、次に何をすればいいか分からない」
「ジムのマシンが無くても、本格的な分割法は組めるのか」
そう感じる方は少なくありません。
基礎的な種目のフォームが安定してきたら、身体の各部位を週1回、高強度で集中的に鍛える「分割法」にステップアップするという選択肢があります。
本記事では、ジムのマシンを使わず、ダンベル・懸垂バーだけで自宅で完結させる分割法メニューを紹介します。
💪 分割法とは
分割法は、身体の部位(肩・腕、背中、胸、脚等)を曜日ごとに分けて、それぞれを集中的に鍛える方法です。
1回あたりの種目数は全身法より多くなりますが、特定の部位に高強度・複数種目で刺激を入れられるのが特徴です。
全身法と比べて、部位ごとの回復期間を確保しながら、より高い強度でトレーニングできるという利点があります。
ただし、各部位・種目のフォームにある程度慣れていることが前提になるため、初心者よりも中級者以降に向いているとされています。
📅 週4回・分割法メニュー例(宅トレ)
ダンベル・懸垂バー・ベンチ(または椅子)を使った、実際の分割法メニューの例です。各トレーニング前に5〜10分のウォーミングアップ、終了後にクールダウンとストレッチを行うことが推奨されます。
🔥 火曜日:肩・腕の強化
| 種目 | セット数×回数 | 強化ポイント |
|---|---|---|
| ショルダープレス | 3×8回 | 高重量で三角筋を追い込む |
| サイドレイズ | 3×10〜12回 | 三角筋中部、ネガティブも効かせる |
| リアレイズ | 3×10〜12回 | 姿勢を崩さず肩の後部を集中強化 |
| インクラインダンベルカール | 3×8〜10回 | 上腕二頭筋のピークを強調 |
| トライセプス・エクステンション | 3×8〜10回 | 三頭筋の長頭をターゲット |
💪 木曜日:背中の強化
| 種目 | セット数×回数 | 強化ポイント |
|---|---|---|
| ワイドチンニング | 3×限界回数 | 自重負荷に慣れたらウェイトを追加 |
| ナローチンニング | 3×限界回数 | 逆手・狭いグリップで広背筋下部を強化 |
| ラットプルダウン | 3×10回 | 広背筋を深くストレッチ(マシンがなければダンベルプルオーバーで代替) |
| ダンベルワンハンドロウ | 3×8回(片側) | 高重量で背中の厚みを強化 |
| ダンベルベントオーバーロウ | 3×8〜10回 | フォームを崩さず背中全体を強化 |
🎯 土曜日:胸の強化
| 種目 | セット数×回数 | 強化ポイント |
|---|---|---|
| ダンベルプレス | 3×8回 | 高重量で大胸筋全体を強化する主軸種目 |
| インクラインダンベルプレス | 3×8〜10回 | ベンチ角度を調整し胸上部の厚みを強化 |
| ディップス | 3×限界回数 | 前傾姿勢で胸下部、直立姿勢で三頭筋に効果 |
| ダンベルフライ | 3×12回 | フィニッシュで胸を強く収縮 |
🦵 日曜日:脚の強化
| 種目 | セット数×回数 | 強化ポイント |
|---|---|---|
| ダンベルスクワット | 3×8〜10回 | 深くしゃがむことを意識 |
| ダンベルランジ | 4〜6×10回(片側) | 片足ずつ、体幹も同時に鍛える |
| ダンベルルーマニアンデッドリフト(RDL) | 3×10〜12回 | ハムストリングスの強いストレッチを意識 |
| スタンディングカーフレイズ | 3×15〜20回 | 高回数でふくらはぎを最大収縮 |
🏠 ジムに通わず自宅で完結させる利点
マシンを使う一般的なジム向けメニューと違い、この分割法はダンベル・懸垂バー・ベンチ(または椅子)のみで構成しています。
移動時間や会費をかけず、思い立った時にすぐ取り組めるのが、宅トレならではの利点です。
一方で、フォームの確認やプランの微調整を自分だけで行う必要があるため、不安がある場合は次のような選択肢もあります。
⚠️ 分割法に移行する際の注意点
種目数が多くなる分、フォームが崩れた状態での実施はリスクが高まります。
特にダンベルスクワットやRDL等の複合種目は、フォームの精度が効果と怪我のリスク両方に直結するため、重量を上げる前にフォームの安定を優先することが重要です。
また、部位ごとの回復期間の確保も分割法では重要な要素です。
同じ部位を週1回のペースで鍛える設計になっているため、無理に頻度を増やして同部位を連続で追い込むことは避けた方がよいとされています。
自己流での重量設定・フォーム確認に不安がある場合、専門家と一緒にプランを見直すという選択肢もあります。
🧬 遺伝子検査に基づく、あなた専用のトレーニング&食事指導
❓ よくある質問
Q. 全身法からいきなり週4回の分割法に移行しても大丈夫ですか?
A. フォームが安定していれば可能ですが、急に頻度・強度を上げると身体への負担が大きくなる場合があります。週2〜3回の分割から始め、段階的に頻度を増やす進め方もあります。
Q. 懸垂(チンニング)ができません。代替種目はありますか?
A. ラットプルダウンやダンベルプルオーバー等で代替可能です。慣れてきたら、バンドを使ったアシスト付きチンニングに挑戦する方法もあります。
Q. 4日間、毎週同じメニューを続けるべきですか?
A. 基本的な構成は維持しつつ、重量や回数を段階的に増やしていく(漸進性過負荷)ことが、継続的な成長には重要とされています。
🎯 まとめ
分割法は、部位ごとに集中して高強度のトレーニングができる、中級者向けの方法です。
週4回、部位ごとの回復期間を確保しながら取り組むことで、全身法だけでは得にくい追い込みが可能になります。
フォームの安定を優先し、無理のない範囲で重量・強度を段階的に上げていくことが重要です。
👉 自分に合った運動・食事のバランスを総合的に確認したい方は、こちらのツールも参考になります。
※当サイトのツールは登録などは一切不要。その場で結果が出ます。
👉全身法についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になります。
👉筋トレの休養日の考え方についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になります。
⚠️ 免責事項
本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の効果を保証するものではありません。健康に関する不安がある場合は、医師にご相談ください。

