「ダンベルは買ったけど、ベンチもあった方がいい?」
「フラットとインクライン、折りたたみと据え置き、どれを選べば…」
トレーニングベンチは、ダンベル以上に大きくて重く、買い直しの負担が大きい器具です。
この記事では、折りたたみ式から据え置き型に買い替えた運営者の経験から、自分のトレーニング段階に合ったベンチの選び方をまとめます。
📐 選ぶなら「インクライン」ができるベンチ
トレーニングベンチには、背もたれが平らなままのフラットベンチと、背もたれの角度を変えられるインクラインベンチがあります。
運営者のおすすめはインクラインベンチです。
背もたれの角度を変えると、同じダンベルでも鍛えられる場所が変わります。
| 背もたれの角度 | 主な種目 | 主に鍛えられる場所 |
|---|---|---|
| 0°(フラット) | ダンベルプレス、ダンベルフライ | 胸全体 |
| 30〜45°(インクライン) | インクラインダンベルプレス | 胸の上部、肩の前側 |
| 80〜90°(ほぼ垂直) | 座って行うショルダープレス | 肩 |
| 座面だけ使う | ダンベルカール、片手ローイング(ひざをつく) | 腕、背中 |
フラットベンチだと、胸の上部や、背もたれに支えられた状態での肩の種目ができません。
1台でこれだけの種目をこなせるので、ベンチを買うなら最初から角度を変えられるものを選んだ方が、後から買い足さずに済みます。
🔀 折りたたみ型と据え置き型、どちらを選ぶか
インクラインベンチの中でも、作りによって大きく2つに分かれます。
最近は折りたたみ式でも耐荷重300kgクラスの製品があるため、耐荷重の数字だけでは差がつきません。
違いが出るのは、本体の重さと安定感、そして片付けやすさです。
| 折りたたみ・軽量型 | 据え置き・頑丈型 | |
|---|---|---|
| 重さ・移動 | 軽く、部屋の中で動かしやすい | 重く、移動には不向き |
| 収納 | たたんで隙間に立てかけられる製品が多い | 出しっぱなしになる。場所を取る |
| 安定感 | 折りたたむための可動部分(ヒンジ)がある分、重さが増えるとぐらつきやすい製品もある | 本体が重く接合部も少ないため、ぐらつきにくい |
| 向いている人 | 軽めのダンベル中心で、使わないときは片付けたい人 | 重いダンベルを扱う人、専用のスペースがある人 |
🧾 運営者の場合:折りたたみ式から据え置き型に買い替えた
運営者も、最初は折りたたみできる軽めのベンチから始めました。
ダンベル中心のうちはこれで十分で、使わないときに片付けられるのも便利でした。
ところが、扱う重さが増えてくると、耐荷重と安定感が足りなくなり、今の据え置き型に買い替えました。
今のベンチは耐荷重230kgで、バーベルベンチプレスにも対応したしっかりした作りです。
その代わり、がっちりしている分、部屋の中で動かすのは大変で、場所も取ります。
高重量を扱わないうちは、ここまでのものは必要ありません。
- ダンベル中心・まずは続けたい:折りたたみ・軽量型のインクラインベンチで十分
- 重いダンベルを扱うようになりそう、バーベルもやりたい:最初から据え置き・頑丈型を選んだ方が買い替えずに済む
✅ 購入前に確認したい4つのポイント
① 耐荷重は「体重+扱う重さ」に余裕を持たせる
ベンチにかかる重さは、扱うダンベルの重さだけではなく自分の体重も含みます。
動作中は勢いで瞬間的に大きな力もかかるため、表示の耐荷重ぎりぎりではなく、体重と扱う重さの合計の1.5〜2倍程度を目安に余裕のあるものを選びましょう。
ただし、耐荷重が高くても安定感が高いとは限りません。ぐらつきにくさは、次の②で確認します。
② 本体の重さとフレームで、ぐらつきにくさを見る
安定感は耐荷重の数字には表れません。
商品ページでは、次の点を見ると判断しやすくなります。
- 本体重量:重いほど安定しやすい(その分、動かしにくい)
- フレームの太さと接合部:パイプが太く、主な接合部が溶接されているものはたわみにくい
- 角度をつけたときの支え:レビューで「角度をつけるとぐらつく」といった声が多い製品は避けた方が無難
③ 座面の角度も変えられるか
背もたれに角度をつけると、体が下にずり落ちやすくなります。
座面も少し角度をつけられるタイプだと、インクラインの種目で体が安定します。
④ 置き場所と、使わないときの扱い
ベンチは横になったときの長さに加え、ダンベルを広げる左右の空間も必要です。
据え置き型なら出しっぱなしにできる場所があるか、折りたたみ型ならたたんだときのサイズと重さを確認しておきましょう。
🚚 いきなり買うのが不安なら、レンタルで試す方法も
ベンチは大きく重いため、買ってから「部屋に合わなかった」となると処分も手間です。
置き場所や使い勝手を確かめてから決めたいなら、トレーニング器具の月額レンタルサービス「GYM CLOUD(ジムクラウド)」でベンチを借りて試す方法もあります。
- 初回の配送料と返送料はレンタル料金に含まれている
- 商品ごとに最低レンタル期間があり、返却は原則1ヶ月前までに連絡が必要
- 大型の器具は、設置や組み立てがオプション料金になる場合がある
ただし、最低レンタル期間内に途中で解約すると、返送料は自己負担になります。
※名前が似ていますが、オンラインのパーソナル指導サービス「CLOUD GYM(クラウドジム)」とは別のサービスです。
🙋 ベンチ選びのよくある質問
Q. ダンベルだけでもトレーニングはできますか?
A. できます。
ただ、ダンベルプレスのような寝て行う種目は、床だと腕を十分に下ろせず動きが小さくなります。
胸や肩をしっかり鍛えたいなら、ベンチがあると種目の幅が大きく広がります。
Q. デクライン(頭が下がる角度)も必要ですか?
A. 宅トレなら、まずはなくても困りません。
フラットとインクラインができれば、胸・肩・腕・背中のほとんどの種目をカバーできます。
Q. マンションで使っても大丈夫ですか?
A. ベンチの脚の下や周りに厚手のトレーニングマットを敷くと、床の傷やダンベルを置くときの音を抑えられます。
床の傷・騒音対策の方法は、宅トレに必要なものは?揃える順番と、床の対策・あると便利な小物でまとめています。
📌 ベンチ選びのまとめ
- 買うなら、背もたれの角度を変えられるインクラインベンチ。1台で胸・肩・腕・背中の種目をこなせる
- 軽めのダンベル中心なら折りたたみ・軽量型、重いダンベルを扱うなら据え置き・頑丈型
- 耐荷重は体重込みで余裕を持たせ、角度をつけたときの安定感と座面の角度調整も確認する
- 置き場所が不安なら、レンタルで試してから決める方法もある
👉 まずはレンタルで試したい方
👉ベンチを探したい方は、こちらから各ショップの商品を比較できます。
▼インクラインベンチ
👉 インクラインベンチが決まったら次はメニュー作り
※当サイトのツールは登録などは一切不要。その場で結果が出ます。
👉 ベンチと合わせて読みたい
→ ダイヤル式?固定式?失敗しないダンベルの選び方
→ 懸垂バーはどれを買う?突っ張り式・ドア枠・スタンド式の違いと選び方
→ 分割法とは?中級者向けメニューの組み方(週4回)
→ 宅トレに必要なものは?揃える順番と、床の対策・あると便利な小物
【免責事項】
本記事は一般的な情報と運営者の使用経験に基づく解説を目的としており、特定のトレーニング効果を保証するものではありません。
商品の仕様・耐荷重・価格、レンタルサービスの料金・条件は変更される場合があります。最新の情報は各販売ページ・公式サイトでご確認ください。健康に関する不安がある場合は、医師にご相談ください。

